東京都23区で子育てしやすい区は?子育て支援に着目して現役ママが辛口比較

こんにちは。はなママです。

4&2&0歳を育児中の はなママ は、自治体の子育て支援に頼りまくっています。
自治体ごとに子育て支援制度の充実具合って全然違いますよね。

最近都内へ引越してきた我が家は、子育てしやすい自治体を血眼になって探しました。
なかなかまとまっている情報がなく苦労したので、自分でまとめてみました!(2022年10月現在の情報)

都内で引越しを考えている方、都内在住で自分の住んでいる自治体の支援制度を確認したい方はぜひ参考にしてくださいね。

私は産後ケアベビーシッターを重視しているので、今回はこの2軸で調査したいと思います。

ベビーシッターの利用に関してはこちらもぜひご覧ください♪

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東京都内23区で産後ケア&ベビーシッターへの支援が充実している自治体はどこ?【足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区】

50音順に紹介していきます。

目次

足立区

【産前産後ケア】→足立区公式HP
・デイサービス型
・宿泊型
・こんにちは赤ちゃん訪問
【ベビーシッター利用への助成制度】→足立区公式HP
・病児保育(在宅型)利用料の助成

デイサービス型の産後ケアでは、産後1年未満のお母さんと赤ちゃんが助産院を訪問し、10:00〜15:00の5時間赤ちゃんを別室で預かってもらい、お母さんはゆっくり休息をとることができます。(1回500円)

宿泊型の産後ケアでは、産後4ヶ月未満のお母さんと赤ちゃんが助産院や病院で、最長6泊7日間ケアを受けることができます。(1日5000円)

ベビーシッター利用への助成制度は、病児保育への助成金はあるようですが、一般の利用は見つけられませんでした。

荒川区

【産前産後ケア】→荒川区公式HP
・宿泊型
・日帰り型
・訪問型
【ベビーシッター利用への助成制度】→荒川区公式HP
・東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)あり:未就学児が対象、児童1人あたり144時間の利用上限

宿泊型・日帰り型は、産後1年未満(施設によっては4ヶ月未満)のお母さんと赤ちゃんが、助産院や病院に滞在し、ゆっくり休息をとったり育児相談ができたりします。宿泊型は1日6000円で利用上限は3泊4日まで(分割可)、日帰り型は1日4000円で利用上限は4日間までです。

訪問型は、同じく産後1年未満(施設によっては4ヶ月未満)のお母さんと赤ちゃんの自宅に助産師が訪問し、ケアを受けることができます。1回あたり1000円で、利用上限は6回までです。

宿泊・日帰り・訪問の3タイプ全て利用することができます。

ベビーシッター利用への助成制度もありました。児童1人あたり年間144時間なので、1ヶ月あたり12時間、つまり週1回3時間程度ベビーシッターを利用することができます。充実ですね。

板橋区

【産前産後ケア】→板橋区公式HP
・訪問型
・宿泊型
【ベビーシッター利用への助成制度】→板橋区公式HP
東京都ベビーシッター利用支援事業あり:待機児童の保護者(0〜2歳児)、1年間の育児休業を満了した保護者が対象。

訪問型は、産後1年以内のお母さんの家に助産師が訪問し、育児相談や授乳アドバイス、沐浴指導を受けることができます。1回600円で、最大9回まで利用できます。

宿泊型は、産後約4ヶ月以内のお母さんと赤ちゃんが一緒に助産院や医療機関に宿泊し、ケアを受けることができます。1日5000円で、利用上限は4泊5日までです。

ベビーシッター利用への助成制度はありましたが、待機児童であることや1年間の育児休業を満了していることなどの条件がありました。誰でも利用できるわけではないようです。



江戸川区

【産前産後ケア】
・宿泊型→江戸川区公式HP
・訪問型→江戸川区公式HP
・通所型→江戸川区公式HP
【ベビーシッター利用への助成制度】→江戸川区公式HP
・東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)あり:未就学児が対象、児童1人あたり144時間の利用上限

宿泊型は、産後約4ヶ月以内(実施施設によって対象月齢が異なるので注意)のお母さんと赤ちゃんが一緒に助産院や医療機関に宿泊し、ケアを受けることができます。1日6000円で、利用上限は1回の出産につき7日までです。

訪問型は、産後1年未満のお母さんの家に助産師が訪問し、育児相談や授乳アドバイス、沐浴指導を受けることができます。1回1時間、料金は2000円/回で、1回の出産につき3回まで利用できます。

通所型は、産後約4ヶ月未満のお母さんと赤ちゃんが施設に滞在し、日帰りで休息したり助産師による授乳指導や子育て相談などが受けられます。1回5~6時間、料金は3000円で、1回の出産につき2回まで利用できます。

ベビーシッター利用への助成制度は、荒川区と同様の制度で充実していました。週1回3時間程度、6歳になるまでベビーシッターをお得に利用することができますね。

大田区

【産前産後ケア】→大田区公式HP
・訪問型
・日帰り型
・グループケア
【ベビーシッター利用への助成制度】→大田区公式HP
東京都ベビーシッター利用支援事業あり:0歳児から2歳児クラスの入所保留となった児童であること、産休・育休中でないこと、保育所等に在籍しておらず、子どものための教育・保育給付認定を受けており、かつ有効期間内であることなどの利用条件あり

訪問型は、産後1年未満のお母さんの家に助産師が訪問し、乳房ケアなどの母体ケアや乳児ケア、育児相談等を受けることができます。1回30分~1時間以内、料金は1000円/回で、3回まで利用できます。

日帰り型は、産後5か月未満のお母さんと赤ちゃんが助産院にて日帰りでケアを受けることが可能です。1回4~8時間で(昼食付)、料金は3000円、1回まで利用できます。

グループケアは、産後5か月未満のお母さんが他のお母さんたちと一緒に助産師の話を聞いたり、個別の育児相談ができたり、お母さん同士の交流の機会を設けたりする場です。1回2時間程度、料金は無料、2回まで利用できます。

ベビーシッター利用への助成制度はありましたが、保育認定を受けていなければならず、0~2歳児で入所保留となった児童であることなどが条件となっており、誰でも自由に利用できるわけでは無さそうでした。

まとめ

以上、足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区の5つの区の「産後ケア」と「ベビーシッター利用への助成制度」を調べてみました。

「産後ケア」については、どこの区も何かしらの形で実施はしており、「訪問型」「日帰り型」「宿泊型」「グループケア」などが中心でした。

「ベビーシッター利用への助成制度」は、児童1人あたりにつき年間144時間利用できる【荒川区・江戸川区】が充実しているように感じました。
大田区と板橋区では、待機児童となった0~2歳児に対するベビーシッター利用への助成制度は見つかりました。
足立区は病児保育への助成制度以外見つけられませんでした。

他の区についても、今後まとめていく予定です。

ぜひ参考にしてくださいね。

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ベビーシッター利用への助成制度を実際に体験した記事もぜひご覧ください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

はなママと申します。
男の子3人育児中のアラサー
都内在住/共働き
ベビーシッターなどを利用して
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